2014年所感
2014年の総括、所感について記載する。
2014年はなんと言ってもルーチェの、深沢紗希の1年であった。
2013年暮れのらぶけん1周年ライブでらぶけんは2チーム制となることが決まり、 同時に定期公演1000人動員のラストミッションが発表された。それから3月21日のラストミッション達成まで毎週金曜日は雨が降ろうが大雪が降ろうが(実際2月14日のバレンタイン公演の日、東京は帰宅困難者が出るほどの大雪であった)足繁くTwinBox AKIHABARAに通った。義務的に通っていた訳でもなく、ルーチェはありがたいことにお当番公演と題して衣装やセットリストを毎回工夫してくれていたので毎回楽しく通うことができた。
2014年を語る上で欠かせないのは天誅ガールズの存在だ。天誅ガールズとはアニメ「ブラック・ブレット」の劇中に登場するグループであり、4月のある日、そのメンバーに深沢紗希ちゃんが天誅レッドとして参加することが発表されたのであった。そう、ひょんなことから私は声優現場に足を運ばざるを得ない状況になったのである。元声ヲタの知り合いから「アイドル現場とは毛色が違う」と話は聞いていたが、いざ目の当たりにするとそれはもう最悪としか言い様がない光景があり、初めてアイドル現場を見た時に匹敵するほどのカルチャーショックを受けた。(二度と行きたくない)
奴らはヤベェ…さながら光る棒を持ったエイリアン、"沸く"しか頭に無いゾンビ…
— taru (@taru0196) 2014, 6月 1
その後らぶけんルーチェはLuce Twinkle Wink☆と名を改め、PV作成とタイアップを賭けてステラとの5番勝負に挑む。生ボイスでの企画や天誅ガールズの活躍が功を奏したのか、ルーチェが勝利を収めた。ただ、ステラはその直後にshowroomの企画でTIF出場を決め、2014年デビューのAnge☆ReveもTIF出場が決まっており、TIF当日にアークジュエル所属グループで唯一ルーチェメンバーだけがお留守番という屈辱を味わう。まさに相撲に勝って勝負に負けた状態であった。TIF2014出場はルーチェの目標でもあったから、ステラのTIF出場を祝いながらもどこか複雑な気分であった。
そして刹那ハレーションのリリース。好きで毎日のように通ったグループがオリコンデイリー1位、ウィークリー9位という結果を残して誇らしかった。結果発表の日、泣いて喜ぶ彼女たちを見て「夢って叶うんだ」と思った。リリース後の感謝イベントもどれも楽しくて、紗希ちゃんは最高で。月並みの表現だけど「推しててよかった」と何度も思わされた。
Luce Twinkle Wink☆「刹那ハレーション」リリース - 別館 魑魅魍魎
板山先生が強い口調で「上手くいかない時があってもそれは絶対無駄じゃないから それはルーチェが証明していると思います」と仰っていてワシは泣いた
— taru (@taru0196) 2014, 10月 5
そして今ルーチェはオリジナル曲を4曲に増やし、1/18の新宿BLAZEワンマンライブに向けて鋭意活動中なのである。ルーチェ発足時の目標の一つに「O-EASTでワンマンライブをする」というものがあり、そのO-EASTのキャパを飛び越え新宿BLAZEでの1stワンマン開催となる。はっきり言ってかなりチャレンジングなライブだ。また、3月には2ndのリリースも控えている。2015年、この大きな2つのイベントはルーチェにとって重要なターニングポイントであると共に、今後の私の身の振り方にも関わってくるかもしれないと勝手に思ってる。
【2014年印象に残ったライブ・イベント】
■8/2 TOKYO IDOL FESTIVAL2014 Stella☆Beats
TOKYO IDOL FESTIVAL 2014 - 別館 魑魅魍魎
最後のバーステでもう泣きそうになってたけど後ろ向いたら大石さんがステラビの旗を横断幕みたいにして揺らしててらぶどるも「ステラビ最高!」って盛り上がってて泣いた
— taru (@taru0196) 2014, 8月 2
■11/26 モーニング娘。’14 コンサートツアー2014秋 GIVE ME MORE LOVE ~道重さゆみ卒業記念スペシャル~
【コメント全文】道重さゆみ、「さゆみのファンの人たちが、ほかの誰でもない、みんなでよかった。」 | モーニング娘。'14 | BARKS音楽ニュース
■6/1 @JAMアニソンDay 天誅ガールズ
■6/8 AJ大運動会
■8/22 アイドルジェネレーションvol.18 2014年夏編~アイドル、夏真っ最中!!in OTODAMA~
■11/2-3 IDOL BEACH!!! in沖縄
イベントとかではないが、choice?の渡辺くるみ(Ange☆Reve)がAJでアイドル復帰して、ご家族の不幸を乗り越えてあんじゅれ・天誅ガールズでの活動やshowroomでのハロウィン企画を戦い抜いた姿には心打たれた。あんじゅれ新曲のGrow upで「巡り会いたいことがたくさんあるの そう 例えばこのステージとか」「巡り会いたい人がたくさんいるの ねえ 例えばほら 君もそうよ」という歌詞があり、彼女の境遇を重ねて聴くと目頭が熱くなる。
【総論】
1年を通してこんなに安定した現場ヲタク活動は初めてで自分でもちょっと驚いている。いつもの調子であれば、もう少しメジャーアイドルのライブに足を運んだり、別グループと回したりするはずだが、2014年はほとんどそういったことをしなかった。MIXやコールもやらないヲタクだったのにいつの間にかガン沸くヲタクになってるし、「こうはなりたくないな」と思っていたヲタク像にどんどん近づいていった2014年。ここが安息の地なのか、はたまた地獄の果てか…。ただまぁ紗希ちゃんとなら地獄でもなんでもいいかななんて思ってるのですが(笑)おわり。